チョコを食べずにしまっておくなんて、チョコ好きとしてはありえないんですが…
後で食べようと思って引き出しにしまいっぱなしにして忘れてしまった…
なんてこと、ないですか?
発見したときには、チョコの表面がなんか白い?!
チョコが腐ってしまったのか?この白いツブツブはカビなのか?
とっても気になったので調べてみました!
チョコは腐るの?
よく雪山で遭難した主人公が、ポケットに入りっぱなしにしていたチョコ
または、山小屋の棚の上にしまわれていたチョコを命綱に食べるシーン、ありませんか?
チョコは、保存状態が良ければ腐りません。
もちろん、風味は落ちます。
開封済みの場合は、チョコ本体が腐るのではなくて、開封したときに空気に触れて何らかの細菌、黴菌が入って腐ることはあります。
賞味期限切れのチョコを腐らせない保存状態って?
それは、早く食べることです(笑)
でも、古いチョコを見つけてしまったら…
私も実際に、あげようと思ってあげれれなかったバレンタインチョコレートが、何年か越しで引き出しから出てきたことがあります。
たぶん3年経過していました。
明治のハート型のチョコレートだったと記憶しています。
で、食べました。
未開封、賞味期限が切れてから3年経過。
食べられます^^
美味しくはなかった気がしますが、表面が少し白っぽくなっていただけだったと思います。
で、チョコの表面の白っぽいぶつぶつはなに?
それは、ファットブルーム現象というもの。
白いツブツブが出てしまったチョコも、美味しくはないけれど、食べても問題ないです。
ファットブルーム現象が出てしまったチョコを美味しく食べる方法はこちら↓
直接食べるより断然おいしいです!
お試しあれ^^
チョコレートが白く変色したり、まだらになった状態はファットブルーム現象(ブルーミング)といい、チョコレートが温度変化の影響を受けることで起こります。温度上昇でチョコレートの脂肪分のココアバターがとけ、その後冷えてかたまり白くなった状態です。このようなチョコレートをお召し上がりになってもお身体に差し障りはありませんが、風味は劣ります。ココアバターは、28℃前後でとけはじめます。この現象は賞味期限に関係なく温度変化によって起こりますので、チョコレートは高温・多湿の場所を避け、28℃以下の涼しい場所で保存することが大切です。
生チョコは賞味期限が短い
市販されている、板チョコや、中に何も入っていないチョコレートは水分がほとんどありません。
賞味期限も長く設定してあります。
6カ月~1年くらいです。
生チョコは、いろいろ材料が入っていますね。
お酒が入ってることもあるし、なにより、生クリームが入っているため、長期保存はできません。
生チョコが安心して食べられるのは、2~3日。
市販のものでも、賞味期限は1週間程です。
手作りの生チョコは日持ちしない!
バレンタインデーや、持ち寄りパーティーでよくプレゼントさせる生チョコ
手作りも簡単なので、プレゼントするほうは気軽に渡せるのですが…
もらったらすぐに食べましょう!
市販品と違って、保存料が入っていないし、人の手が触れてどんな雑菌が入っているか分かりません。
特にバレンタインデーのシーズンである、2月は、インフルエンザやノロウィルス、胃腸風邪、いろいろな菌が蔓延している時期でもあります。
正直、子供の手作りのチョコは食べないほうがいいです(>_<)
また、人にプレゼントするのも気が引けるので、私は個別包装してあるチョコを100均の可愛い封筒に詰め合わせして子供に渡させています。
チョコは腐るの?カビつくの?のまとめ
チョコは、腐らない。かびない。
けど、保存状態が悪いと美味しくないです。
生チョコは買ったらすぐ食べる!もらったものは、用心して早く食べる!
なんなら食べない方がいいかもしれない!
チョコの劣化は、見た目では判断しにくいので、ちょっと食べてみて、美味しくなかったらやめましょう!