毎週楽しみに見ている「又吉直樹のヘウレーカ」なのですが2019年の6月19日に放送される題材が単細胞「単細胞をナメてはいけない?」というタイトル!
【まったくあの人って単細胞よね】なんて、聞いたことないですか?
「単細胞な人」「単細胞な性格」など、どちらかというと人に悪く言う時に使っていますよね。
番組では単細胞をどちらかと良い意味で使っていましたが、褒め言葉なのか悪口なのか難しいですよね。その疑問について調べてみました。
そもそも単細胞とは?意味や人に使った時の性格は?
そもそも単細胞という言葉には2つの意味があります。
①
「ただ一つの細胞、またただ一つの細胞から成り立っていること」
「生物の個体をただ一つの細胞だけで作る場合の組織」
「アメーバやゾウリムシ、バクテリアなどの一部」
という科学的な意味です。
②
「単純で一面的な考え方ができない人間をいう」
という人間の性格的な意味合いのものになります。
番組では「単細胞」に「生物」がつくと意味が変わってくるという内容になっていました。
「単細胞生物」となると全く意味が異なります。
「単細胞生物」は1つの細胞だけから出きている生物ですが、粘菌やゾウリムシ、ツリガネムシなど様々な微生物のことを指します。
単細胞生物たちは多彩な能力を持ち自分で姿を変えて様々な環境に適応することができる高い能力を持った生き物なのです。
そのため「単細胞な人」と言われると「単純なヒト」と言われているようなものですが、「単細胞生物みたい」と言われると、「高い能力で過酷な環境を生き抜く能力を持った人だね」、と言われている事になります。
そんな言い方する人、見たことないですけどねww
生物学の先生のうんちくに出てきそうなフレーズですね。
【単細胞生物みたいにみんなになじむな】とかですかね。
「あいつはほんとに、単細胞だよな~」は褒め言葉?言われた時はどう対処する?
「単細胞」の意味を見ていくと、やはり相手が悪意を持っているように感じて褒め言葉とは受け取れませんよね。
言う側も「単細胞」といった時の意味としては
「脳みそがない」
「考えが浅い」
「何も考えて居ない」
などの意味を含めているように感じます。
しかし単細胞生物はすごい能力を秘めています。
この番組が放映されることで「単細胞」に対する受け取り方が変化して褒め言葉になる日がくるかもしれませんよね。
もしも誰かに「あなたってほんとに単細胞ね!」と言われたら…
「え?環境適応能力があるってこと?ほめてもらえてうれしいなぁ~!」と言えば、言った相手をけむに巻くことができますよ^^
褒め言葉として「単細胞」が浸透すれば意味としては「すごい能力を秘めている」「他の人よりも優れていて適応力が高い」という意味になります。
悪口だけでなく褒め言葉になるとかなり良い意味なのでこちらの活用方法が広まるといいですよね!
いまどき、周りの環境に適応するだけがいいこととは言えないので、「単細胞なヤツ」と、噂されても、気にしない鈍感力があると、上手くやって行けそうですね。
単細胞と悪口を言われたら単細胞のすごさを伝えよう!
単細胞を悪口として使う人は多く居ます。
しかし単細胞と言われたからといって気にすることはありません。
細胞が一つだから頭が一つで考えが浅いというのもなんだかおかしな話で、細胞が一つしかないからこそ単細胞生物は高い能力があり適応力も高いのです。
そのためもしも「単細胞」と言われたら、相手から単細胞と見えると言うことは「単純で一つのことに向かっていける能力がある」と、いいように受け取ればいいんです!
ポジティブ思考のほうが幸せですよね♪
相手は悪口を言ったつもりかもしれませんが、実はかなりの褒め言葉!
でも誰かに褒め言葉として言う時は、まだ意味が浸透していないので悪口ではなく単細胞ってすごいんだということを伝えてから相手に言うようにしましょう。
人には言わないほうが無難ではあります。
まとめ
単細胞って意外と奥深く良い意味があることを初めて知りました。
知らずに悪口に使っていたかもしれません。
これからは、単細胞は悪い意味だけではないことを意識して悪口としては使わないようにしなければいけませんね。