3児の母である、筆者がカミングアウトします。
離乳食、あげていませんでした。
そして今現在、小4と小1、年少の子供がいますが、インフルエンザや、その他の流行の病気には一切かからず、健康に育っています。
好き嫌いも、あまりありません。セロリと、うめぼしが苦手なくらいです
◎なぜ離乳食を作ってあげなかったのか
◎離乳食を作らないどころか市販品の離乳食すらあげなかったのか
◎いつ、何から赤ちゃんに食べさせていたのか
◎どうして「離乳食をあげない」という結論になったのか
すべてお伝えします。
離乳食はわざわざ作らない!あげない!なぜなら面倒だから!
結論を先に言いましょう。
離乳食は、3人の子供に、与えませんでした。
私は、離乳食を手作りしなかったし、市販品のビンに入ったもの、レトルトのものすらもほぼ使いませんでした。
おまけに、
2歳まで母乳育児をWHOは推奨しています!
ここでいう”母乳”とは、ユニセフでは言及されていませんが、わたしは、ミルクも同意語だと考えます。
ミルクは2歳まで飲むのがいい…ってことは、
生後半年で離乳食を始めることに意味はあるのか?と、私は考えました。
なにより、離乳食って手作りするの面倒ですよね?!
ゆでたり、すりつぶしたり、こしたり…
市販品の離乳食を利用するにしても、
高いし、結局食べてもらえるか分からないし、べたべたするし、あげるのにも時間がかかるし
そんな手間のかかること、産後の自分の体も本調子じゃないママがやることに、どれだけの意義があるのでしょう?
私はやりたくありませんでした。
だから、私は、離乳食を手作りしなかったし、市販品のビンに入ったもの、レトルトのものすらもほぼ自分の3人の子供にあげることはしませんでした。
ご参考までにWHOからの抜粋をご覧ください。
保健施設対象の新ガイドライン
「母乳育児成功のための10ヵ条」
ユニセフとWHO共同で発表最初の2年間の母乳育児で救える子ども82万人【2018年4月11日 ジュネーブ発】
WHO(世界保健機関)とユニセフ(国連児童基金)は、母親・新生児保健サービスを提供する保健施設において、母乳育児へのサポートを拡大するための、新しいガイドラインを本日、発表しました。すべての赤ちゃんに対し最初の2年間の母乳育児をおこなうことで、一年間で5歳未満の子ども82万人以上の命を救えるでしょう。
母乳育児は、IQ、就学準備やその後の通学にも良い影響を与え、おとなになった時により高い収入を得やすくなると同時に、母親が乳がんを患うリスクを減らします。
離乳食の進め方わからない?離乳食でママがイライラするならやめちゃえば?
私は、家庭保育園という、早期幼児教育の教材を使用していて、そこで推奨されているのが「西原式」という離乳食の考え方です。
ものすごくざっくり説明すると、2歳まで離乳食を遅らせる。
と、言うもの。
本を読むと
「なるほど!」と思える点と、
「ん?!ちょっとおかしいかも?」と、思う点が混在しています。
ものすごくかたよった考え方なので、全部受け入れることはしていません。
ただ、
「もうひたすら、離乳食メンドクサイ!」
「すりつぶしたり、なめらかにするだなんて、めんどくさすぎる!できん!やりたくない!」
と、考えていた私にはピッタリマッチしたのでした。
西原式では、
「歯も生えてない乳幼児に無理に食べ物を与えるから、アレルギーになる」という考え方があります。
自分の歯で噛み切れないものを与えること
↓ ↓ ↓
自分の体内で処理できないから、体が「有害だ」と判断して、拒否反応を起こす
↓ ↓ ↓
アレルギー症状が現れる
※これは、あくまで西原式を私が解釈したものですので、科学的に証明されているとかそういうことではありません。私なりの解釈ということをご理解くださいね。
それが本当かどうかは私には、分かりません。
それを「そんなの間違えてる!あなたは間違えている!」と、否定されても困ります。
でも、確かに動物として(ヒトも哺乳類の動物ですものね)
歯が生えていないのに、たとえドロドロにしたものでも、食べ物を与えなくてもいいじゃないの?
母乳・ミルクを飲んでいれば成長には問題ないんじゃない?
おっぱいを飲むための、赤ちゃんの口の動きはとても特殊なもので、一度離乳してしまうと、もう母乳が飲めなくなるんです。
長女の時に試したのですが、長女4歳で卒乳済み、次女授乳中の時。
長女もおっぱいが飲みたいというので、口に乳首を含ませてみました。でも、飲めないんです。
母乳が、出ない。
その横で次女がごくごく飲んでいるので、おっぱいはそこにあるのに、おっぱいを絞り出す口の動きを忘れてしまっているから、もう長女は飲めなかったんです。
って、ことは、やっぱり赤ちゃんには母乳・ミルクで十分なんじゃないか?そう思いました。
母乳を絞り出すための能力は持っているのですから。
そして、母乳で実際に体重を増やして大きくなってきたのに、どうして5カ月から食べ物の栄養が必要!って決めつけられなくちゃいけないんだろ?
そう思いました。
よって私は、「生まれてきたわが子に、生まれて5か月から離乳食をあげるのはやめる!」
と決めたのでした。
私が経験から導き出したことはこうです。
まわりのお母さんと足並みをそろえたいママは
==≫市販のベビーフードを利用して、母子手帳に書いてある通りに生後6か月くらいから離乳食をはじめればよい。
「離乳食をすべて手作りする!」と決めると、かなり新米のお母さんは追いつめられてしまい、疲れてしまうし、産後うつになってしまう可能性もあるので、市販品をうまく利用する。
市販品と言っても添加物とかいろいろ心配でしょうから、レンジでチンだけで離乳食ができるコープデリ が安心・便利ですよ~
私は離乳食はやらなかったけど、冷凍野菜もスーパーで買うより、子供がよく食べるので愛用してます。
重いおむつとか飲み物、自分のおやつに冷凍のケーキとかよく頼んでます( *´艸`)
ベビーフードだけだと、手抜きみたいで心苦しいママは…
==≫おかゆだけ自分で作って、製氷機に入れて冷凍する。
一個ずつレンジでチンして、あとはレトルトのベビーフードを上手く使う。
産後の疲れがとり切れてないし、夜もろくに眠れていないママが、一生懸命、少量をゆでて、すりつぶしたり、作ったのに赤ちゃんが食べないから、イライラしちゃう。
そもそも手抜きだったら、「ま、いいか。」と、ママの気持ちが楽になる。
ママがラクチンでニコニコして余裕があると、赤ちゃんに気持ちが必ず伝わります。
ゆったりした雰囲気で赤ちゃんに接することができると、「夜泣き」や「黄昏泣き」がへりますよ~!
それでも、赤ちゃんが離乳食を食べなかったら、あげるのを止めればよい。
大丈夫。ミルクと母乳だけでも丈夫に育ちます。
離乳食をせっかく作っても、赤ちゃんは気まぐれなので食べてくれないこともありますよ~
気楽に行きましょ♪
離乳食作らない嫁ですが、なにか?ちゃんとあげてないけど、大丈夫でしたよ!
西原式といっても、私はかなりゆる~~~~くやっていました。
長女は、8か月くらいで食べる意欲が出てきたので、まず、ベビーせんべいをあげました。
家族がご飯を食べているときには一緒に座らせていたので、
「長女が食べ物に手を伸ばし始めたのが、8か月くらい」ということです。
ワタシとしては、1歳くらいまでは、食べ物をあげるつもりはなかったのですが、
これは、周囲の圧力に負けたのもあります(笑)
もう、ばあば2人の目線が怖くって、負けました。
「何にも食べさせないなんてかわいそう」
「お風呂の後の白湯もあげないなんて…(鬼嫁!)」
「ミルクをあげることのできないなんて…」
↑完全母乳、いわゆる完母だったので、ばあばが楽しくできる、ベビーのお世話が何一つできなかったんです。
母乳一本やりでした。
さゆもあげません。
お風呂上りにも、母乳をあげていました。
幸い私は、母乳の出が良くて、コンディションも良かったので、何のトラブルもなく完全母乳をつらいていたのです。
もう、長女は8か月でだいぶ歯が生えそろっていたので、時々ベビーフードのおかゆをあげたりもしました。
ばあばが、おかゆを炊いてくれたこともありましたが、気まぐれにあげていました。
ですが、それは、ばあばの心を満足させるためであって、自宅では、自分ではあげていませんでした。
〇か月だから、3回食で△△を離乳食として与える。
なんて、一度もやりませんでした。
けっきょく、長女に本格的に「ごはん」をあげ始めたのは、生まれてから11か月目の時でした。
離乳食はあげないとどうなる?いつからご飯だけでいいの?ミルクや母乳はやめていい?
離乳食あげなかったからと言って、よくいわれてる
〇好き嫌いが多い子になる
〇肌が荒れる
〇不健康なこになる
これらのことは、うちの子は1つも該当していません。
もちろん、持って生まれた体質があるとおもいますので、一概には何とも言えないですが、離乳食でなにか子供に影響があるとは思えません。
卒乳はいつだったの?ごはん食べ始めてからもおっぱい飲んでた?
〇ごはんを食べ始めたものの、長女が母乳を完全に卒業したのは、3才半でした。
長女1歳半の時に、私の妊娠が分かってからも、ずっと母乳は続けていました。
産婦人科の先生も、特に問題ないとのことでしたので、下の子が生まれてからも一緒におっぱいを飲んでいたものです。
タンデム授乳 っていうんですよ。
知ってました?(^^♪
ごはんのスタートや固さについて
長女は、11か月から、お米を食べ始めました。
どろどろのおかゆスタートではなく、柔らかめに炊いたごはんからスタートしました。
親たちのご飯は徹底的に手抜き。
不在時も玄関先までお届け! 生協の宅配サービスお申し込み ←こちらの料理キットで、おかずのセットが届くので炒めたり、煮てそのまま食べてました。
だって、買い物行くのも大変ですからね。赤ちゃんがいると。
【当時の娘のごはん】
①ラップでビー玉くらいの大きさに丸める
②青のりをまぶす
③完成です!
手づかみで、自由に食べさせていたのでとっても楽しそうでしたよ♪
おかずは、おみそ汁の具と、しらすくらい。
赤ちゃん用に何かを作ったりしませんでした。
お味噌汁も、大人が食べる濃さに作った中から、じゃがいもやダイコン、ニンジン、豆腐、玉ねぎを、ひろってあげるだけ。
おみそ汁を、長女に飲ませる場合には、すこし水で薄めてました。
そうすると、熱々のスープ類も、ぬるくなってすぐ食べられるので、一石二鳥!
氷を入れるのもすぐ冷えるし、薄まるし、おすすめです。
まとめ
つまり、<離乳食>という食べ物は無視して大丈夫!
母乳をやめる時期も、周りの人がやいのやいの言ってくるけど、お母さんと赤ちゃんのタイミングでOK!
6か月とかで離乳食もあまり食べずに、母乳も飲まなくなった…
⇒ミルクあげればOK!
3歳だけどいつまでもおっぱい飲んでる
⇒お母さんのストレスになってないならOK!うちの長女は年少さんの夏休みまで母乳飲んでました。
なにもかも頑張らずに、笑顔で手抜きで子育てを楽しみましょう~♪