冷凍食品は便利で使いやすいので、忙しい主婦には大きな味方ですよね。一気に大量に買うときもあれば他の食材と一緒に少し買ったりなど様々です。
便利な冷凍食品ですが天気や気温によってはせっかっく買った冷凍食品が少しずつ溶けてしまったり、持ち帰りの時間によっては結構な溶け具合になってしまうことがあります。
そんなときの対処法や準備するものなどを紹介するので、冷凍食品が溶けてしまってお悩みの方やちょっとした買い物の時に必要な物を知りたい方は必見です!
冷凍食品の持ち帰り時間はどれくらいがベスト?溶けずに持ち帰れる時間は?!
冷凍食品の種類や気候によって溶けずに持ち帰れる時間は変化します。
クーラーボックスや氷を使わずに持ち帰るとしたら、かなり早く溶けてしまうでしょう。
例えば真夏にアイスクリームを買って帰れば10分足らずで溶けてしまいます。
冬など涼しい気候の場合であれば15分から20分くらいは持ち帰り時間が長く見積もれます。
そのため季節ごとに持ち帰り時間のベストな時間は変化しますが、夏なら5分~10分以内、冬なら15分~20分ほどになります。
冷凍食品を溶けずに持ち帰る為には?おすすめの持ち帰り方法!
冷凍食品のおすすめの持ち帰り方法について順を追ってご紹介します。
まず買うときから順番を考えて購入するようにしましょう。
冷凍食品を買う場合は買い物の一番最後にし、なるべく冷凍直後の状態で会計を済ませます。
量が多い場合は、クーラーボックスなど冷凍食品を持ち帰る専用の容器を用意し、あらかじめペットボトルを凍らして入れて持って行ったりしておきましょう。
とはいえ、ペットボトルを入れておくと、買った冷凍食品を入れる場所がなくなってしまうので、私はいつも、以下のようにしています。
・冷凍枝豆を買って、もしも溶けてしまってもすぐ食べてしまう。
・とけにくい冷凍うどん5個セットをかう
他にもお店に氷やドライアイスがあれば、どんどん使いましょう。
またクーラーボックスを持って行くのが大変な場合は、エコバッグやお店の袋などに氷やお店のドライアイスを入れて利用しましょう。
冷たい温度を保つものを利用し、さらに冷凍食品をまとめて一緒に袋に入れれば溶けづらくなります。
また新聞紙に包むのもおすすめです。
新聞紙はかなり万能で2重や3重に包むことで、かなり溶けにくくなり品質が下がることなども防ぐことができます。
そのため保冷バッグやクーラーボックスもなく、お店にドライアイスや氷がない場合はお店に置いてある新聞紙などを利用しましょう。
気になるドライアイスの保冷時間は?ドライアイスについて徹底解説
冷凍食品は冷凍食品の持ち運びに欠かせないのですが、その保冷時間が気になりますよね。
ドライアイスの温度は、マイナス79度になるため、この温度よりも上の場所に置いておけばどんどんと気化していきます。
1キログラムのドライアイスを常温に置いておいた場合、約2時間から3時間で溶けてしまうのです。
クーラーボックスや保冷バッグであれば約4時間から5時間ほど保冷時間が持ちます。
ドライアイスを利用するなら保冷バッグなどを用意すると長時間でも安心ですね。
ドライアイスの保冷時間を長くするために、なるべく密閉空間に入れておくことがポイントとなってきます。
ドライアイスをビニール袋に入れてしっかり密閉して利用しましょう。
ドライアイスがあれば暑い夏でも、1~2時間の保冷は安心できます。
ただ、車で持ち運ぶ場合、エアコンを消した車内は40℃を超える高熱になるため、ちょっとした停車でも、車内に置きっぱなしにするのは避けるのが賢明です。
まとめ
冷凍食品は溶けてしまうと品質が落ちてしまいます。
アイスクリームなどは、などであれば美味しい瞬間を逃してしまうのでできれば溶かさないように持ち運びしたいですよね。
買い物へ行くときには荷物になってしまうため面倒ですが、美味しい状態で食材を持ち運びできるのでクーラーボックスや保冷バッグなどをうまく活用して溶けるのを防ぎましょう。