大学の卒業式に両親そろって出席してほしくない!
大学生になってまで親に見守られたくない!
20才超えてるんだから!保護者もいらないし!
現役大学生の気持ちとしては、そうかもしれないですよね。
そこで今回は、どのくらいの大学生が親に卒業式に来てほしくないと思っているのか調べてみました。
大学の卒業式に親は来てほしくない!恥ずかしい!
親に来てほしくない、大学生の気持ちとしては、
「親が来たら恥ずかしい」
「友達に親と一緒のところを見られたくない」
「もう子供じゃないんだから、いちいちついてこなくていい」
「親離れしたいし、いい加減子離れしてほしい」
分かります!
そんな時には、はっきり、
「友達も親は来ないって言ってるから、うちもこなくていいよ」
と、伝えてみましょう。
卒業式の後は、友達と打ち上げに行ったり、写真を撮ったりでなかなかに忙しいので、実際には親と一緒にいる時間はありません。
それでも、
「せっかく入った大学だし、最後の卒業式だし,晴れ姿を見たい」
と、食い下がってくる親だったら、
「来てくれるのはうれしいけど、始まる前の記念撮影だけしたら、あとは別行動ね。」
と、言うのがオススメ。
結局のところ、卒業式は各自、時間までに、ばらばらに会場に入って、卒業生の席と家族席ははっきりと分かれています。
待ち合わせしない限り、卒業式後に親と合流するのは難しいでしょう。
大学の卒業式に親が来るのはおかしい?
【〇〇年 ××大学 卒業式】
の、看板の前で、わが子と一緒に写真を撮れば、大半の親は満足です。
その一枚で親はむくわれるんです。
写真撮影の後はサッと分かれて、あとは親には家族席から見てもらえばいいんです!
よって、「卒業式後は友達と約束があるから別行動!」
と、言ってしまえば、親は卒業式だけ見てさっさと帰ってくれることでしょう。
それでも、
「最初も一緒にいたくない。」
「写真すら一緒にとりたくない。」
そんなヒトは、ちょっと考えてみてください。
アナタを大学卒業させるまでに親がどれだけの出費をしたのかを。
自分で奨学金を借りて、大学卒業まで頑張った人は、「こないで。くる必要ない」と言えるでしょう。
親に全額学費を出してもらって
なんなら、1人暮らしの費用も出してもらって
就職活動の電車賃を出してもらったりしたうえで、
「子供の晴れ姿だから大学の卒業式にはぜひ参加したい」と言ってくれている親に向かって
「恥ずかしいから親、くるな」
そんないい方は、やめたほうがいいです。
コドモすぎます。
親の気持ちを考えてみましょう。
とはいえ、入学式会場に一緒にどうしても行きたくない場合は、
「卒業式当日は友達と約束しているから、出発前にスーツで一緒に写真を撮ろう」
と、言うのはどうでしょうか?
実際には当日約束なんてなくても、むしろ友達が1人もいないから「親に卒業式に来てほしくない」というのが本音でも、嘘も方便です。
・親が太ってるから
・ハゲてるから
・友達の親より年を取ってるから
そんな理由で、恥ずかしいと感じているにしても、親を傷つける言い方をするのはやめましょう。
22才ですよね?大人ですよね。
親になら何を言ってもいい。
そんな甘えは捨てましょうね!
親にとっても、
こどもが社会人となる「けじめの日」「子育ての終わりの日」であることを理解しましょう。
「親が好きじゃないから来てほしくない」
それね、そんなこともあると思います。
でも、もう一度言いますよ。
アナタの受験費用を出したのは誰でしょう?
予備校のお金を払ってくれたのは?
大学にいくら学費がかかったか分かっていますか?
親の年収に対して、どのくらいあなたの教育費がパーセンテージを占めているでしょう?
「嫌いだから、くるな」
そんなの、自分の稼いだ金で生活してから言ってください。
大学の卒業式に親に、ぼっちを知られたくないから来てほしくない場合
・大学で知り合い入るけれども、卒業式の後に約束して打ち上げに行けるような友たちがいない。
・ぼっちなのを親に知られたくない。
だから、卒業式には来ないでほしい。
そんな人も結構いると思います。
そんなの心配いりません。
前にもお伝えした通り、親には、
「卒業式後は予定があるから、別行動で!」
と、言えばいいのです。
ご家族と仲が良いようでしたら、
「記念日だから、一緒に食事したいから予定は入れなかったよ」
と、言うのも言いやすいですね。
親は、こどもが思っているほど深く勘ぐって探ったりしないものです。
実際にはどのくらいの親が大学の卒業式に出席しているのか?
大学なのに幼稚園みたいに両方のじじばば連れてくんなよと入学式の案内が届きました。広告の卵のようにお一家族様1名限りです pic.twitter.com/wPGjFuABpw
— (よしの) (@ran_ze) 2019年2月19日
大学によって本当にそれぞれで、なかには家族席を用意していない大学も。
卒業式を行う会場の広さの問題で、家族は別室でモニターで卒業式をライブ放送して見学する大学もあるようです。
ここで、気が付きましたが、両親は大学を卒業するわが子にとってもはや「保護者」ではないのですね。
22歳になるわが子は、もはや「こども」ではなく、「家族」という位置づけをされています。
とはいえ、ほとんどの大学では、家族席が卒業生の人数分は用意されているようです。
そして毎年、家族席は満席。
大学職員の方とお話しする機会があったときに聞いた話です。
すべての学生の親が出席しているわけでは全くなく、親が出席するお宅は、卒業生の家族全員(弟や姉や、祖父母)が出席していることがあるということ。
家族席は、入場整理券が配られて、1家族1人だけ、2人だけ、など、規制のある大学もあるようです。
男子の親の大学の卒業式の出席率は低い?
「友達に見つかったら恥ずかしいから」が主な理由のようですね。
ずっと隣の席にすわるわけでもないので、ばらばらに会場に行って、自分が親のところに行かなければ、誰もアナタの親がいるかなんて、分かりません。
大学の卒業式に親が来るのはどう?の、まとめ
親が見に行きたいと言ったら、別行動すればよい!
卒業式会場で親と一緒に写真を撮るのがイヤだったら、自宅で一緒に先に撮ればよい!
くれぐれも、22歳のオトナとして、
「恥ずかしいからくるな!」
なんて暴言を吐かないようにして、いい卒業式をお迎えくださいませ^^