生後1ヶ月までの新生児期は感染を防ぐために、沐浴が推奨されています。
大人とは別にお風呂に入ることですね。
沐浴に欠かせないのがベビーバス。
でも使用するのは新生児期のたった1ヶ月のみ!
それ以降は大抵大人と一緒に入浴できるので、ベビーバスは使わなくなってしまいます。
「1ヶ月しか使わないのに買うのはもったいない!」
「ベビーバスは重くて大変そう…。」
「使わなくなったらどこに置いておこう…。」
なんて、ベビーバスに関しての悩みもたくさん。
ベビーバスの代用になるものはないのでしょうか?
今回は、たくさんのお母さんの悩みでもあるベビーバスについてのお話です。
ベビーバスのメリットデメリットは?
ベビーバスにもメリットデメリットがきちんとあります。
代用品を使うか決める前に、ベビーバスのメリットやデメリットもきちんと知っておきたいところ。
【ベビーバスを使うメリットとしてはやはり安全性!】
★メリットとしてはやはり安全性!
ベビーバスはあかちゃんの沐浴専用に作られているため、安心してつかえる設計です。
あかちゃんが滑りにくいストッパーがついていたり、赤ちゃんの頭がぶつからないようクッションがついているものも。
まだ全身に力が入らずふにゃふにゃした赤ちゃんを安全に沐浴できることがポイントです。
↓こちらの記事もご参照ください^^
★デメリット
1ヶ月だけという短い使用期間。
せっかく購入しても赤ちゃんはどんどん大きくなるので、使わなくなると途端に邪魔になります。
衣装ケースはベビーバスの代用になる?
ベビーバスを購入しないお母さんたちは、他のもので代用して赤ちゃんを沐浴することが多いです。
・大きな流し台、シンク
・ビニールプール
・大きなたらい
などが代用されることが多いです。
新生児の赤ちゃんの平均身長は約50センチ。
そのため、ベビーバスの代用は50センチ以上あるものがおすすめです。
なかでも私の身近の2人目、3人目を産んだ先輩ママさんたちは「衣装ケース」をベビーバスに代用しているかたが多かったのです。
衣装ケースならプラスチックのために持ち運びも軽々。
なにより今後も収納として永く使えるのがいいですよね。
「その手があったか!」と、アイデアを聞いたときには目から鱗でした。
衣装ケースで沐浴するときの注意点は?
衣装ケースの大きなデメリットのひとつとして、「栓抜き」がないことです。
ベビーバスの多くは栓抜きが付いているため、シンクはお風呂場で使用する場合はお湯を抜いたり入れ替えたりは非常に便利です。
ただ、すべての家庭のお風呂場が沐浴に最適な環境なわけではありません。
たとえば私の実家の場合、お風呂場はかなり冷え込むために別室にビニールシートを敷いて沐浴準備をしていました。
そうなるとあまり栓抜きは重要ではありませんでした。
衣装ケースは軽いプラスチックですが、やはりよく滑ります。
ベビーバスと違い滑り止めもついていないため、沐浴時はより注意する必要があるのです。
まとめ
ベビーバスを購入しようか迷っているかたは、衣装ケースで一度試してみるのもアリだと思います!
手頃な値段で販売されていることも多く、赤ちゃんが成長して使わなくなったら収納ケースにできるので、場所も取りません。
私ももう少し早くに知っていたなら、ぜひとも衣装ケースでの沐浴を一度試していたことでしょう。
新生児期の1ヶ月は本当にあっという間にすぎてしまいます。
その後は1ヶ月検診で問題がなければ、赤ちゃんは大人と一緒にお風呂に入ることができます。
沐浴は大変ですが、かけがえのない1ヶ月。
赤ちゃんと家族と楽しみながら沐浴の時間をすごしましょう。