どこのご家庭にもあるめんつゆ。
そうめんやざるそばを食べるのにも欠かせないですし、料理の味付けに使うことも出来ます。
煮物につかったり、卵焼きのダシとして使ったり、ほうれん草のおひたしにしたり。。。
とても便利で、家族が多い場合には1本すぐ使い切ってしまいますが、毎回すぐに使いきれるわけじゃないですよね。
とくに、夏が過ぎると冷たいそばなどはあまり食べなくなってしまうので、使う頻度が減ってしまいます。
そうすると、次の夏まで、その麺つゆがずっと残ってしまうことも。。。
封を切ってしまっためんつゆや、つゆの素って、料理に使ったりしても良いものでしょうか?
おなかを壊したり、食中毒の危険は?!
今回はそうめんつゆについて賞味期限切れ担ってしまった場合の対処法を紹介します。
そうめんつゆの賞味期限切れしてから、1年半過ぎてしまった!使っても大丈夫??開封した後は?
そうめんつゆの賞味期限が切れてしまった場合、保存方法が気になりますよね。
封を切る前であれば、常温保存で賞味期限が多少過ぎていてもそんなに問題はありません。
ただし、高温で直射日光が当たっていたりすると劣化してしまいますよ!
めんつゆ本体を、日の当たらない涼しい場所に保管してあれば、酸化もせずおいしく食べられるでしょう。
けれど一度開けてしまった後は、空気中の雑菌が入ってしまい、カビが表面に浮いてしまったりすることがあります。
その状態で1年半過ぎている場合は、冷蔵庫に入れていても使う前に試しに味見してから使ってください。
変なにおいや味がしなければ、使っても大丈夫!
それでも、こわければ、そうめんつゆのように、水で薄めて使うのはやめて、一度お鍋でお鍋で煮て、火を通してから使えばOK!
つゆの素は、もともと出汁として味が濃くなっているので、あまり煮沸しすぎないよう、あたたまったら弱火で少し加熱してから使えば大丈夫です。
未開封で、常温で1年半過ぎてしまった場合も同じく、まずは液体の表面にカビが浮いていないのか、味はどうか確認してから使えば安心ですよ。
めんつゆを開封した後の消費期限はどれくらい??賞味期限と違う??
冷蔵庫に保存してあれば、1っ週間とか、そんなに速く悪くはなりません。
めんつゆやそうめんつゆ、ざるそばつゆなどのボトルを見ると、
「開封後はお早めにお使いください」との注意書きがありますが、「いつまでに必ず使い切るべき」、という期間は記載されていません。
つゆの素の中には「2~3日で使い切ってください」と書いてあるものもありますが、大体はそれよりももう少し持ちます。
特に3倍濃縮など水で薄めて使うタイプのめんつゆは、私は半年くらいは全く問題なく使っちゃいます。
水で薄めない、ストレートタイプは、濃縮タイプのめんつゆよりも、悪くなるのが早いので、早めに使い切った方が良いでしょう。
昔は賞味期限・消費期限にそこまで厳しくありませんでしたよね?
そばつゆや麺汁などは、長く持つもので、自己判断で捨てたり使ったりをしてたものです。
現在でも、めんつゆ本体に記載してある賞味期限よりも長めに使えます。
けれど、だからといって注意を怠り、傷んだもの口にしても賞味期限が過ぎて使用していればそれは自己責任になるので、味が落ちてなくても気をつけて使いましょう。
賞味期限切れで美味しくないめんつゆの捨て方は?そのまま流してしまっていいの?
消費期限を大幅にオーバーしてしまった、そばつゆは、匂いをかいで様子を見て、どろりとしていたらめんつゆを処分しなければいけません。
その場合、どうやって捨てるのがいいでしょうか?
液体とは言え、そのまま排水溝に流すというのは非常に環境に良くありません。
液体の調味料を捨てる場合は、ビニール袋や牛乳パックに新聞紙や古布、キッチンペーパーをつめ、そこに染みこませて燃えるゴミで捨てます。
ビニール袋が破れないように二重~三重にしたり、牛乳パックも染みこませた後はビニール袋に入れるなどして捨てましょう。
容器は自治体の分別方法に沿って捨てましょう。
食べないめんつゆで、コバエホイホイのトラップを作る!:めんつゆトラップ!
また、もったいない場合はめんつゆトラップに活用しても良いですよ。
暑くなってくるとコバエが家の中に現れます。
めんつゆと洗剤でトラップを作って撃退しましょう。
【めんつゆトラップ作り方】
コバエが好きな匂いのめんつゆに洗剤を数滴入れ、ペットボトルや紙コップなどの容器に入れるだけで
あっという間にコバエホイホイのできあがりです。
家の気になる箇所に設置して撃退しましょう。
どうせ捨てるなら活用してからの方が良いので、是非試してみてください!
めんつゆの賞味期限後はどうする?まとめ
今回はめんつゆについて、気になる賞味期限や捨て方などを紹介しました。
でもできればせっかく買った物なので、おいしい風味のうちで食べきるのが一番ですよね!
一番の対策は早めに消費する、ということになりそうです。