子供は元気でいてくれればいい、というものの…
習い事何かさせたくなるのが親心ですよね。
というのも、幼稚園に入れば周りのママさんたちは何かしら子供に習い事をやらせていますよね。
さらに小学生になると、子供ができることも増えるので、スポーツから英語や習字など、1つか2つ、おおくて5つくらい習い事をさせている家庭もありますよね。
小学校1年生で習い事を何もしていないと、周りの子と差が付くのではないか、できないことが多すぎていじめられやしないか親としては心配です。
でも
・子供自身は何もやりたくない
・家にいたい
・学校に行ってさらに習い事をしに外へ出るのはいや!
と言う場合もあります。
今回はそんな習い事について悩んでいるママへのお答えを紹介します。
習い事何もしてないのはウチの子だけ?今の時代はオケイコやってて当たり前なの?
「習い事」と一言で言っても、いろいろなものがありますよね。
スポーツなのか、芸術系なのか、はたまた勉強系なのか。
女の子と男の子とでもやりたいこともやれることも変わってきます。
今の時代、やってて当たり前なのではなく、習える習い事の種類が昔と違い、いろいろな種類のお稽古ごとが、すごく増えて身近なものになっています。
そうすると習い事を1つから2つはやっている子供が増え、周囲にも聞けば必ず
「習い事○○と××してるよ」
という答えが返ってくるのです。
でもけして、何かを習っているからエライ、すごい、というわけではないですよ!
習い事をしていない子だってたくさんいます。
それはなぜか。
理由は様々ですが一番は子供の気持ちを考えて、皆さん選んでいるからです。
周りがやっているからやらせなきゃいけないのではなく、その子にとって必要だから、その子がやりたいと強く思うからやるのです。
例えばAさんの場合は、「子供が水嫌いなので、子供に水を好きになってもらいたくてスイミングを選んだ」と言います。
けれどAさんは小さいうちに無理矢理やらせるのではなく、話をしてわかってもらえる年齢になってから本人にすすめました。
子供本人も、ちょっとやってみようかなという気になってから始めたそうです。
子供と話をきちんとしたのでその習い事は長く続いています。
大切なのはお互いの意見を合わせることが一番です。
習いごとをしていないから時代に遅れてく、ということはないですよ!
親としての責任感から子供の才能を速く見つけて伸ばしてあげたい気持ちもありますよね。
わかります!
でも、ちょっとひと呼吸入れましょう~^^
あせって、なにかを子供にならわせる前に一緒にたくさん遊んでみましょう!
ちょっとずつ子供の好きなものを見つけてあげるのはどうでしょう?
お母さんが才能を見いだし、まずは伸ばしてあげるところから始めましょう!
今やソロで歌って踊る国民的スターである三浦大知さんも、初めはお母さんが「この子ダンス好きそう!」ってダンススクールに連れて行ったのが始まりですからね^^
こどもが子供でいる時間はわずかです。
むりに子供がやりたくもない習い事を始めるよりも、ママと、家族と楽しむ時間を持てるといいですよね♪
習い事を何もやりたがらない子供の場合はどうしたらいい?
何もやりたがらない子供の場合はどうでしょうか。
無理矢理何かをやらせても、結局は長続きしません。
周りに流されずに、まずは子供の気持ちと向き合いましょう。
何をやらせるにしても一番は子供の気持ちです。
・親がスイミングをやらせたいから
・サッカーや野球をやった方がいいと思うから
・周りがみんな塾に通っているから
という理由で月謝を払っていても、こどものやる気は引き出せません。
それは親の勝手で子供の気持ちに寄り添っているわけじゃないからなんですよね。
「嫌で仕方ないのに、ママが行けっていうから泣く泣くいく」ものでは、なにをやらせても子供の身にはつきません。
子供がやりたくない、家にいたい、お母さんとの時間がほしい、というならそれが今その子にとって一番必要なことなんです。
しかし、無気力で何にも意欲がなく、家ではゲームばかり、ごろごろしてばかりで将来が心配という場合はちょっと話が別です。
その場合は、その子に何か合いそうなものを見つけて道を示してあげることも大切です。
お母さんが一番その子の気持ちや個性、やれること、やりたいことに気づいてあげれるはず。
無理強いしない程度に体験に連れて行ってあげたり、こんな風にやるのは楽しそうじゃない?などの提案をしてあげることは悪いことではありません。
親と子の気持ちが上手く合いそうなものがあったら、まずは体験してみましょう!
体験してみて、子供が楽しめたら始めるのもOK!
おけいこ事を体験してみるのは気軽にいろいろやってみましょう♪
芸能人の千秋さんに見る習い事を全然しない子育てとは?
芸能人の千秋さんは自分流の子育てを実践してきた先輩ママです。
千秋さんは、習い事を極力させない子育てをしてきました。
その理由としては、習い事をする時間よりも、こどもと親が一緒にいる時間を大切にし、公園や野原などに行って自然や季節の変化、虫を捕まえたり花を摘んだりする時間を大切にしているからだそうです。
自然に触れあい、親と子の時間をとって絆を深めることはとても大切で、人間的な基礎を学ぶことができます。
子育て10年、と言われているとおり子供とゆっくりじっくりと関われる期間は10年ほどと言われています。
10才を超えると、子供も親よりも友達と遊び、家から出ている時間のが多くなるでしょう。
土日に習いごとをすれば家族で出かけらる日も減ります。
その日が来るまで、小さいうちは一緒にいろんなところに出かけて子供といる時間を大切に!!
習い事を何もしていないのってどうなの?まとめ
どんなことを子供にやらせるか、こども本人がやりたがるか、小さいうちは決めるのがむずかしいもの。
子供の個性を見いだすのも選択するのも、親次第という面もあります。
けれど、一番大切なことを忘れないでください。子供の気持ちが何よりも大切です。
親といる時間を、かけがえのない時間を大切に、いつか必ず巣立っていくのが子供なので暖かく見守りましょう。