3児の母である、筆者がカミングアウトします。
離乳食、あげていませんでした。
なぜあげないのか、離乳食あげないで、何を食べさせていたのか、どうしてそうなったのか、すべてお伝えします。
離乳食は作らない!面倒だから!
結論を先に言いましょう。
2歳まで母乳育児をWHOは推奨しています!
ここでいう”母乳”とは、ユニセフでは言及されていませんが、わたしは、ミルクも同意語だと考えます。
ミルクは2歳まで飲むのがいい…ってことは、
生後半年で離乳食を始めることに意味はあるのか?と考えました。
なにより、離乳食って面倒ですよね?!
ゆでたり、すりつぶしたり、こしたり…
そんな手間のかかること、産後の自分の体も本調子じゃないママがやることに、どれだけの意義があるのでしょう?
保健施設対象の新ガイドライン
「母乳育児成功のための10ヵ条」
ユニセフとWHO共同で発表最初の2年間の母乳育児で救える子ども82万人【2018年4月11日 ジュネーブ発】
WHO(世界保健機関)とユニセフ(国連児童基金)は、母親・新生児保健サービスを提供する保健施設において、母乳育児へのサポートを拡大するための、新しいガイドラインを本日、発表しました。すべての赤ちゃんに対し最初の2年間の母乳育児をおこなうことで、一年間で5歳未満の子ども82万人以上の命を救えるでしょう。
母乳育児は、IQ、就学準備やその後の通学にも良い影響を与え、おとなになった時により高い収入を得やすくなると同時に、母親が乳がんを患うリスクを減らします。
西原式と離乳食と私
私は、家庭保育園という、早期幼児教育の教材を使用していて、そこで推奨されているのが「西原式」という離乳食の考え方です。
ものすごくざっくり説明すると、2歳まで離乳食を遅らせる。
と、言うもの。
本を読むとなるほど!と思える点と、
ん?!と、思う点が混在しています。
ただ、もうひたすら、
すりつぶしたり、なめらかにするだなんて、めんどくさすぎる!できん!やりたくない!
と、考えていた私にはピッタリマッチしたのでした。
西原式では、
「歯も生えてない乳幼児に無理に食べ物を与えるからアレルギーになる」という考え方があります。
それが本当かどうかは私には、分かりません。
それを「そんなの間違えてる!あなたは間違えている!」と、否定されても困ります。
でも、確かに動物として
(ヒトも哺乳類の動物ですものね)
歯が生えていないのに、食べ物を与えなくてもいいじゃないの?
と、私にとっては納得できるものでした。
よって私は、生まれてきたわが子に、生まれて5か月から離乳食をあげるのはやめる!
と決めたのでした。
離乳食のスタートはいつだった?
西原式といっても、私はかなりゆる~~~~くやっていました。
何でもかんでも、うのみにして西原式の信者にはなりませんでした。
長女、8か月くらいで食べる意欲が出てきたので、まず、ベビーせんべいをあげました。
これは、周囲の圧力に負けたのもあります(笑)
もう、ばあば2人の目線が怖くって、負けました。
「何にも食べさせないなんてかわいそう」
「お風呂の後の白湯もあげないなんて…(鬼嫁!)」
「ミルクをあげることのできないなんて…」
↑完全母乳、いわゆる完母だったので
ばあばが楽しくできる、ベビーのお世話が何一つできなかったんです。
母乳一本やりでした。
幸い私は、母乳の出が良くて、コンディションも良かったので、何のトラブルもなく完全母乳を貫いていたのです。
もう、8か月でだいぶ歯が生えそろっていたので、時々ベビーフードのおかゆをあげたりもしました。
ばあばが、おかゆを炊いてくれたことも。
ですが、それは、ばあばの心を満足させるためであって、自宅で自分ではあげていませんでした。
結局長女に本格的に「ごはん」を上げ始めたのは、11か月の時でした。
続きます!