家族計画を立てる時、「1歳になったらそろそろ2人目を…」と考える方は多いと思います。
他にも仕事をしている人なら復帰して1年を節目に…とか。
保育園でも2歳児クラスのママの妊婦率の高いこと(笑)
そんな私も上の子が2歳で卒乳したタイミングで・・・
2人目を妊娠!
3学年差になっちゃうけど、産まれてくる頃には上の子はほぼ3歳、いまよりだいぶ理解力もあるかも!と出産までの成長に期待していました。
ところが…。イヤイヤ期到来!
子育て大変あるある「2才児は階段がお好き!」
2歳を過ぎた頃から自己主張やこだわりが強くなり始め、ちょうどその頃はつわり真っ只中。仕事には行けるものの週末は横になっていることが多く、仕事で気を張っている分、体調の不安定さは上の子の時以上でした。
しかも1人目の時は一緒に暮らしているのは夫のみ。
もちろん大人なので妊婦への気遣いも自分のことも自分でできました。
でも今回はまだまだ出来ないことが多いお子さまが常に一緒。しかも出来ないけどなんでも自分でやりたいお年頃。
仕事が終わり急ぎ足で保育園にお迎えに行くと、まず靴箱から靴を取り「かいだん!」と言って園内の入り口にある階段までターッと走って行ってしまう。
階段を自分で昇り降りができるかどうかの頃でした。
「またか…」とげんなり。
階段の昇り降りがマイブームで延々ずっと7〜8段の階段を昇ったり降りたり。
そうしているうちにお友達と出会って遊び始めてしまったりすることも。
子育て中のママあるある「帰るよ!」
こっちは1日仕事してつわりで体調も悪く早く家に帰って早く今日を終えたいのに…。
なかなか帰ろうとしない我が子にうんざりでこの頃は本当にお迎えに来るのが憂鬱でした。
しかも保育園の階段をようやく離れた(日によっては力技で抱えて帰ることも…)と思ったら、自宅マンションに着くと今度はそこでも「かいだん!」と言って昇り始めてしまう。
階段昇ってもいいんです。運動になるし。
でも自宅のあるフロアに着いたのに更に高みを目指すのは…(;´Д`)
許してほしかった・・・
挙げ句の果てにはもう一度下まで降りて昇って来るという。
結局お迎えのために園の門を通って自宅に帰り着くまで1時間以上かかることも珍しくありませんでした。
トイトレはストレスのバロメーター?!
ちょうど同じ頃、保育園からそろそろトイトレを…と提案され、トレパンで過ごすことが多くなっていました。
クラスの子達に比べて、遅めのトイトレ開始でしたが、割と順調に進んでいて週に何日かは持ち帰る汚物がない日もあるくらい。
けれど、母のつわりがひどくなるにつれ、「あれ?今日は失敗しちゃったんだね」そういう日が続くようになり、毎日汚物入れから回収することに。
でも、今までも成長がゆっくりだったし、トイトレも焦ってはなかったので、一進一退を繰り返して上手になっていくだろうと思っていました。
ところがある日先生から「最近おしっこ失敗しちゃうことが多くて……他にもちょっとしたことでキーッて怒っちゃったり泣いちゃったり」とご報告が。
気にはなっていたけれど…やっぱり我が子はストレスを感じていたようです。
つわりがひどくなるにつれ、言うことを聞いてくれない子どもにイライラが募り…。
休みの日も横になっていることが多く、夫の仕事も忙しい時期で、ロクに構ってあげられず…。
自分でもこれはネグレクトじゃないだろうか…と思う程。
(だってとにかく体がツラかった・・・)
私はとにかく自分のことで精一杯でした。
授かりもの、とはいえ…我が家の場合は2人目のつわりと上の子のイヤイヤ期が重なったこともあり母子ともに辛い時期でした。
これもまた、子育てあるあるですね。
特に子どもにとっては、「よくわからないけどさいきんママこわい!」と思っていたことでしょう。
可哀想だったと反省です。
今回のつわりは長かったのですが、今思えば本当に辛かったのは2週間くらい。
少しずつ体調がいい時も増えてきて、気持ちにも余裕ができるとだんだん子供にも優しくなれるし、子供も受け入れてくれるようになってきました。
「かいだん!」も「あと1回だよ」のお約束ができるようになったり、「お家帰ったら一緒におやつ食べよっか」と時には軽めのお菓子で釣ってみたり。
気がつけばお持ち帰りの汚物も回収なしの日が増えてきていました。
これが子供の成長だと言われればそうなのかもしれません。
でも我が子の場合は階段にこだわって困らせるのもおもらししてしまうのも、構ってあげられなかったストレスだったんだと。
自分への戒めも込めてそう思っています。
まとめ
臨月を迎えた今も後期つわりや疲れやすさ、なにより体が重くちょっとした動作もおっくう(笑)
それをすべて分かっているかのように、日に日に高まる上の子の「抱っこ!」のご要望。
それも「ママ抱っこ!(パパじゃイヤ)」「たっち(立って)抱っこ!」となかなか妊婦にはハードルの高い…。
それでもできる限り抱っこしてあげたい。
求められる限りは。例えば抱っこするたびに「押し出されそう…」と思ったとしても(笑)
これから2人目をご計画の方には産まれたあとの年の差だけでなく、10か月の妊娠生活の中で上の子がどういう成長過程を経ていくのか、シミュレーションすることをオススメします。
ま、シミュレーションしてもその通りに行かないのがまた、子育ての醍醐味なんですけどね♪