2人の子供が歯科矯正を始めることになった話、の、つづきです。
歯科矯正作成を注文してから約3週間後、
娘2人と受け取りに行くと、
上下2つに分かれて、
前歯の部分はワイヤーが横一本、
奥歯のほうが、凸凹上になっていて
二人が口にはめてみると・・・当然ながら違和感があります。
しかし、
長女は実際に、前歯が出っ歯で、
下の歯も4本ジクザクに生えてしまっている。
さすがに女の子なので、そのへんの美意識がちゃんとあり、
嫌であろう、「器具を口に入れる」、ということを我慢できる様でした。
矯正器具着用時間は1日どれくらい?
長女(8歳の場合)
すでに、永久歯が生えている長女は、
1日14時間以上を目安に、常につけているのがベストです。
食事の時や、飲み物を飲むとき、発音しづらい英語の授業や、
体育の時間、スイミングの時は外すことになりました。
とうぜん、小学校にもつけていくわけで・・・
上下12万円(税別!)の貴重品を、
小学校でとったり外したりする・・・
ぞっとしませんか??
そこで、娘と約束しました。
かならず、専用の矯正ケースを持ち歩くこと
矯正ケースを忘れたときには、矯正を取らずにそのまま食べること
ティッシュにくるんで、矯正をポイっと机に置くのは禁止!!
と、言うのも、歯医者さんでこんなぞ~~~~~っとする話を
聞いたからでした。
中学生の女の子が、新しくできた矯正器具を一人で受け取りに来て、
歯医者さんの帰りに、近くにあるマ〇ド〇ルドにその足で行って・・・
矯正ケースにいれずに、マクドナルドのティッシュにくるんで・・・・
そのまま、食べ終わったごみと一緒に捨てて、
気が付かずに帰宅してしまった事件
中学生は、帰宅してから、
お母さんに「矯正はどうしたの?」と聞かれて
はじめて、マ〇ド〇ルド捨ててきてしまったことに気が付いたのでした。
もう、こうなっては後の祭りです。
あわててマ〇ド〇ルドに探しに行ったそうですが、
見つかるはずもなく・・・
12万円が、一瞬でなくなってしまった!
この事件は、中学生だから、歯医者に親がついて行かなかった。
ことで起こってしまった悲劇だと思います。
中学生とはいえ、コドモはコドモ。
歯医者さんの説明はきちんとあり、きちんと聞いていながらも
一回の説明では、やはり理解できないのでしょうね。
あとは、12万円をねん出するのに、
親がどれだけの苦労をしているのかが分かっていない!
のかな??
お腹がすいていた中学生は、サクッとティッシュに
くるんでしまったのでしょうね・・・
そんな悲劇は本当に困ります。
小学校3年生の娘によく、言い聞かせました。
「もしも、なくしたら、あなたのお年玉から払ってもらうし、
足りないからこれからのお年玉もなしですよ。」と。
(うちはそんなに裕福じゃないもので、
もう一度同じものに12万かける余裕はとてもありません。)
また、矯正を学校に始めてはめていく日は、
担任の先生に
「今日から歯科矯正を始めます。
給食の時、激しい体育のときは取って必ずケースにしまうよう
指導しております。 よろしくお願いいたします。」
と、連絡帳に一言書きました。
実際にお忙しい担任の先生が気を付けてくださるかどうかは
別として、一応報告する必要があると思います。
長女の場合は、同じクラスに、同じ歯医者に通い、
同じ矯正をつけている女の子のお友達がいたので
すんなり矯正を始めることができました。
矯正を始める前に、すでにやっているお友達を探して、
給食の時はどうしているのか?など、
子供が、友達に直接教えてもらったりするのも、
よりスムーズに始めるのにいいと思います。
また、学校には矯正をしてきていないけど、
「寝ている間だけはめている」
というクラスメイトも5人いたそうです。(小3娘調べ)
その子たちは、乳歯のころからすでに矯正を始めているので、
永久歯の生えるスペースを確保できているので、
寝ている間にさらに奥歯のためのスペースを
作っているとのことでした。
その状態に、わが家の次女も持っていけるよう、
年長の今から矯正を始めるわけです。
※一人一人歯の生え方が違うので、永久歯が生えた状態から歯科矯正を始めた子でも、
「寝る間だけでOK」の指示が出ている子もいました。
まだすべてが乳歯で、一本も抜けていない、
年長さん(6歳)の次女は、
寝ている時間の装着のみでOK、でした。
これは大変助かります。
わが家の場合は、仕上げ磨きした後、
8時半就寝、次女は7時半起床なので
大体11時間、歯科矯正をはめていることになります。
矯正器具をはめた初めての夜は、慣れなくて嫌だったらしく、
朝起きたら枕元に、上の矯正が外れて落ちていました。
矯正器具は、ワイヤーで出来ていて、
すごくデリケートなものなので、
踏んだり、転がったりして、壊れていなくてよかったです。
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