2010年以降、スマーオフォンの普及が凄まじいですよね。
私も初めてスマートフォンを買ったときはとっても嬉しくて、買った直後に使いすぎて
「画面で酔ってしまう」なんてこともありました(笑)
操作も慣れれば気軽に行えるスマートフォンだからこそ、上記のようなちょっとしたトラブルもあります。
しかし、ちょっとでは済まされない深刻なトラブルが増加しているのをみなさんはご存知でしょうか?
今回は、そんなトラブルについて紹介させていただきますので、ぜひ最後までご覧くださいませ!
気づいたらしびれてる?親指の付け根は要注意!
これは私も経験があるのですが、
片手持ちをしながらどうしても文字が打ちたくて、無理やり親指を伸ばす。
↑私は右利きなので、右手で持ったときにあ行・た行・ま行がギリギリです。
こんなことを無理やり続けてしまったんですよねぇ・・・
するとある日、右手親指の付け根がしびれてきたんです。しかもスムーズに親指だけ動かすことができません。
痛くはなかったのですが、見えない障害物に阻まれているようにつっかかるのです。
今まで親指だけしびれるなんてことがなかったので、なんでかなぁと原因を考えてみると、最近スマホを使い
すぎてる、もしや・・・
と思い調べてみると、見事にいろんなサイトが「スマホ指」特集をやっているではありませんか!
スマホ指は名前の通りスマホを使いすぎたがために生じる指の不調で、私の疑問が確信にかわりました。
スマホ指で1番多いのは小指だった!その理由は持ち方にアリ!
さて、上記で記載した「スマホ指」ですが、実は一番多いのは小指なんです。
なぜかというと、これも片手持ちが原因でした。
私は現在iPhone7+を使っているので「片手でスマホを支えながら持つ」ということはできないのですが
(故に親指を伸ばしっぱなしだったのです)、
手が大きい方や小さいサイズのスマホを使っている方は、知らない間に小指でスマホを支えがちなんです。
小指1本だけでスマホの下部を支える持ち方なのですが、無意識にやってしまっていませんか?
これにより、ペンダコならぬスマホダコができたり、最悪の場合は小指が変形してしまいます。
スマホの形にそって小指が窪んでしまうのです。
そんな変化に気づかずに過ごしていると、もう見たらすぐ分かるほど曲がってたり・・・
なんてことも、実は現在多発しているのです。
スマホ依存は腱鞘炎を引き起こす!
もうここまで説明してきて御察しの方が多いかと思いますが、スマホ指でしびれる・痛む場合はほとんどが
「腱鞘炎」なのです。
腱鞘炎はパソコン作業や楽器演奏者などの職業病として知られていましたが、近年はスマホ指による腱鞘炎
が著しく増加しています。
ではどうしてこのスマホ指が増えたのか、それはスマホ依存症の方が増えたからなんです。
私の周りにもスマホ指の方が何人かいるので話を聞いたところ、
「暇さえあればゲームアプリ」
「友達多すぎてラインの返信間に合ってない」
「インスタ映えに夢中で暇さえあればいろんな角度から自撮り」など、
どれもやむを得ない事情ではありませんでした・・・
もちろん仕事柄スマホを使う方は持ち方などを改善する必要がありますが、上記のようなスマホ依存の方は、苦しいと思いますが使用時間を減らせばいいのです。
このスマホ指から発症した腱鞘炎を放っておくと徐々に痛み出し、それが手全体へとなり、最終的に手術が必要にまでなってしまう立派な病気なのです。
もうすでに痛い方は、絶対病院に行った方がいいです。その際医師からも、スマホの使用を控えるよう言われる
と思いますが・・・
まとめ
いかがでしたか?
結構深刻な記事になってしまいましたが、それほどにスマホ指は深刻です!!
腱鞘炎は一度発症してしまうと、かなりの確率で再発する厄介な病気。
自分の娯楽がまさかこんな病気にまでつながるなんて、悲しいですよね?
今後はきっと、スマートフォンよりも便利で楽しい機器が増えていくことでしょう。
自分の健康は自分で守る!今からでも遅くないです!節度を守って楽しくスマホを使っていきましょう。