初夏のころ、店頭に並ぶささげ。
新鮮なささげはみずみずしくてぷちっとした感触がとてもおいしく、見た目もきれいな緑色なので料理にも映えますよね!ささげって実はいろんな料理にあうんです!
うちの食卓では、夏になるとナスやピーマン、トマトと同じ頻度で出てくる風物詩でもあります。
なんにでも使える万能野菜のささげの美味しい食べ方、ご紹介します!
ササゲって何?その栄養と効能は??
ささげとは、大角豆と書きます。
読めないですね(;^_^
その生まれはアフリカで、シルクロードを渡って平安時代に日本に来たといわれています。
ササゲ属の一年草でつる無しとつるありのものがあります。
収穫時期は6月~9月。
(地域により異なります)
見た目は平たく大きめの豆です。
収穫の早いうちはさやごと食べることができます。
ささげに含まれる栄養は、食物繊維やカリウム、ビタミンB1などがあり、貧血や便秘、脳の働きを保ったり、皮膚や粘膜を守り改善するなどの作用があります。
ささげといんげんは同じじゃない?違うの?
ほとんど見た目は同じに見えるのですが(笑)
ささげは、アフリカ生まれのマメ科の一年草で、
いんげんよりも、ちょっとだけ細長い形です。
一方で、インゲンは、同じマメ科なのですが、中南米生まれの植物なのです。
ささげのほうが旬が短く、一年中売られているのはいんげんの方です。
ささげのおいしいおススメ料理法とは!10選の美味しい食べ方はこちら
ささげは実はなんにでもあいます!
調理法や、使いどころはいんげんと同じ!
くせがなく味も主張しないので、色々な副菜にも合わせられますし、ささげだけでも一品になる万能野菜です。
うちの場合は豆だけ食べるのではなく、皮ごと調理して食べています。
初夏に収穫するささげは柔らかくて皮ごと食べられるので、とてもおいしいです。
そんなササゲのおススメの料理法はこちら!
○天ぷら
色々な和え物もよいのですが、夏は天ぷらがおいしいです!
ピーマン、なすと一緒にささげもさっと天ぷらにするとすごくおいしい!
サクサクの中にジューシーな実が包まれ、いくらでも食べてしまう夏のごちそうです。
○味噌マヨ和え
ささげをゆでて一口大に切り、味噌とマヨネーズで和えるだけ。
最後にいりごまをさっと一振り。
お手軽簡単で子どもも大好きです!
○胡麻和え
すりごまに砂糖と塩をまぜたところにゆでて一口大に切ったささげを混ぜるだけです。
こちらもお手軽で、子どもたちも残さず食べる1品です。
○煮物
ささげとさつま揚げの煮物です。
こちらはささげを切らなくても、そのまま一緒に茹でられるのでとても簡単です。
10分ほどで作れるので時間がない時にもすぐ作れてラクちんです!
○炒めもの
バターソテーにしてもおいしいですし、キノコやさつま揚げなどと一緒に炒めてお醤油で味を付けてもおいしいです!
○お浸し
まるごとおだしにつけておくだけ!
つけておくだけでさっと食べれるのでパパのおつまみにもぴったり。
大人用には鷹の爪などを入れるとピリ辛でおいしくなります。
ささげをちょっと入れてアクセント!
ちょい入れにおススメのおかずはこちら!
○肉じゃが
彩りも鮮やかになります。
下ゆでしてから入れてもいいですし一緒にゆでてもよいです。
○お味噌汁
夏の味噌汁には毎日入っています。
お味噌にとてもあうのでおいしくなります
○煮物
大根やさといもの煮物にもあいます。
ちょっと緑色の色合いがほしい時にきれいです。
肉厚なので、時間がたってもくたっとならないのでとても良いです。
○炒めもの
キャベツ炒めや八宝菜、肉野菜炒めにちょいと入れると栄養もとれるし見た目もきれいです!
便利なささげのおススメ保存方法は?どれくらいもつの??
ささげのおススメ保存方法は、なんといっても冷凍です!
冷蔵でももちろんよいのですが、ジューシーな皮は割と傷みやすく、腐ってしまう場合もありますし、だんだんと干からびてくるときもあります。
★保存の仕方★
ささげを洗い、水分をキッチンペーパーでとってからジップロックにそのまま入れて冷凍庫にいれるだけ!
一口大に切ってもいいですが、手間がかかるし、まるごと料理に入れられる時もあるので私のうちではそのまま冷凍していました。
まとめて冷凍して、使う用途によってその都度切るというのがうちのやり方でしたが、効率が良かったと思います。
また、冷凍しておくと緑の野菜が不足する冬に使うこともでき、とても重宝します。
次の夏まで保存して、また収穫したら冬の分を保存し、1年中食べることができるので、冷凍保存はとってもおススメです!
ササゲの食べ方 まとめ
いかがでしたか?ささげの魅力は伝わりましたでしょうか?
おつまみにも主菜にもなるささげ。
夏になったらぜひ味わってみてください!
子どもたちも大好きな夏の味覚の一つになりますよ!