日本人の朝と言えば、納豆、ご飯、卵焼きにお味噌汁。
ですが、お味噌汁は出しを取って煮込まなければいけないですし、他の料理と違って忙しい朝には手間がかかって面倒ですよね。
でも味噌汁は母の味、手を抜かずに美味しいお味噌汁を用意するのに何か良い方法があればとてもありがたい!
今回はそんなお味噌汁について、
・毎日みそ汁を用意するコツ
・まとめてみそ汁を作っておいて何日くらいもつのか
・だしにつかったかつお節はたべていいのか
などを紹介します。
おいしい味噌汁を毎日、毎朝用意しなくてもいい方法とは?面倒を回避!
お味噌汁を毎日作るのって面倒ですし手間がかかります。
でも、一汁三菜と言いますし、食卓には主食とおかずと汁物があると安心します。
それに朝ご飯の最初の一口にお味噌汁を飲むとほっとしますよね。
やはり手間でも用意したいものです。
そこで、時短であったり、ちょっと楽ができるお味噌汁のコツを紹介します。
お味噌汁を作るときに一番面倒なのが出汁をとることです。
煮干しや鰹節、昆布などどれでとっても心が落ち着く美味しい味になります。
しかし、毎日毎日出汁から取り続けるのはとっても大変。
なのでまず出汁を楽しましょう。
粉末状の出汁の素や、パック入りのものなども楽ちんです。
味噌汁の具材もある程度決めて、煮えやすいものを用意しておくと良いでしょう。
例えばお豆腐、油揚げ、お麩、ワカメ、タマネギ、キャベツ、ほうれん草などです。
時間があるときにはジャガイモや大根、にんじんなどを入れ、忙しいときは葉物などで時短しましょう。
もう一つオススメなのが「みそまる」という味噌に出汁と具材を混ぜてまるめてお団子にしたものを用意することです。
市販のものもありますが、家の材料で簡単に作ることが出来ます。
【みそまる種】の作り方
味噌と粉末のダシと具材を混ぜて、「みそまる種」を作り、丸めて一杯分をお団子にして完成!
ラップで包んで冷凍保存すれば1ヶ月は保存できるので、いつでもお湯を注ぐだけでお味噌汁を食べることが出来るのです。
具材は、わかめ・ネギ・油揚げ・切り干し大根・トマト・ベーコンなどそのまま食べられるものが簡単!
ひと手間かけるなら、あらかじめ火を通してゆがいておいた、ほうれん草やタマネギ、白菜、小松菜などを刻んで混ぜても美味しくなります。
味噌汁を作り置きしたら常温で何日もつ?なるべく長くもたすには?
お味噌汁は常温保存では通常なら6時間から1日保存することが可能です。
それでも、3~4時間おきに加熱しないと菌が増殖し、腐りやすくなります。
特に夏場や梅雨時などは最近が繁殖しやすくなり、あっという間に痛んでしまい、鍋いっぱいに作ってもすぐだめになってしまいます。
臭いをかいでみて、変なにおいがしたらすぐ捨てましょう!
また具材にもよります。
痛みかけのもやしや豆腐などを入れると加熱したとしても一晩の間に食べられなくなってしまいます。
日持ちさせて食べたいのであれば、冷蔵保存が一番安心です。
作った後は粗熱を取り、ある程度温度が下がったら冷蔵庫で保存しましょう。
それでも1日~2日しかもたないので、たっぷり作って作り置きするのはあまりオススメしません。
味噌汁のだしに鰹節を入れたけど、食べても良い?
お味噌汁の出汁を鰹節でとることもよくあります。
でも鰹節は割と良いお値段だし、捨ててしまうのももったいないですよね。
また具として活用できれば楽ちんでもあります。
そのまま食べてしまっても良いかと言えば、特に大きな問題はありません。
出汁をとったから食べれなくなると言うこともありませんし、栄養的に損なわれることもありません。
ただし、食感がパサついていたり、子供は鰹節が気になって苦手、他の具材とくっついて見た目が悪い、などの要素はあります。
それが気にならなければ、鰹節はDHAやタンパク質が豊富で疲労回復や肌荒れに効果的なので、むしろ食べても良いことだらけです。
また、出汁としてではなく、具として味噌汁に入れるのもオススメです。
他の具材が煮えた後、最後に1袋入れて一煮立ちさせれば、魚の良い香りと味噌汁がマッチして美味しくなります。
おみそ汁を毎日作るのが面倒だけど作り置きは可能なのかのまとめ
みそと、だしの素(粉末)と、わかめ、おふをマスカットくらいの大きさに丸めた「みそ汁玉」を作っておくのがオススメです^^
時短レシピや楽ちんな裏技を使って、美味しい朝の食卓を目指しましょう!
インスタント味噌汁も美味しいのがたくさんあるのでどしどし利用しましょう!